高血圧症治療薬アダラートの服用者はサウナ入浴に注意しましょう

高血圧症は生活習慣病の増加に伴い、近年増加傾向にある疾患の1つです。
生活習慣病は食生活が欧米化することによって多くなってきています。
生活習慣病には糖尿病や脂質異常症などがありますが、いずれも動脈硬化を引き起こします。
この動脈硬化によって高血圧症は発症しやすくなってしまうのです。

この高血圧症の治療には降圧剤による薬物療法が主に行われます。
もちろん生活習慣病に起因する高血圧症の場合には食事療法、運動療法などの生活習慣改善にも取り組むこととなります。
薬物療法ではアダラートなどのカルシウムチャネル阻害薬が第一選択薬として使用されることが多いです。
カルシウムチャネル阻害薬は血管平滑筋に存在するカルシウムチャネルチャネルの機能を妨げることによって、血管を拡張させるのです。
アダラートなどのカルシウムチャネル阻害薬がなぜ高血圧症治療の第一選択薬として使用されるケースが多いのかというと、それは降圧作用が強いという点が挙げられます。
高血圧症治療の主な目的は血圧を正常範囲にまで下げることです。
アダラートなどのカルシウムチャネル阻害薬は強力な降圧効果によって血圧目標を容易に達成することができるのです。
このような理由から第一選択薬として使用されているのです。

またサウナに入る時の注意点に関してですが、サウナはご存知の通り、非常に暑い場所となっています。
このため人の体は熱を外へ逃がすために、汗をかいたり、血管を拡張させたりします。
これに高血圧症の治療薬も併用すると、過度の血圧が下がってしまう、循環不全となってしまう恐れがあります。
ですからサウナに入る際には無理をしすぎず、水分をしっかり摂取するようにしましょう。

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